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2009年10月

2009年10月31日 (土)

玄関収納の工夫-杉材で作った間接照明付き下駄箱

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広めの玄関なので、長いL型の天盤で下駄箱を造った。かなり長いので写真のような飾り付け、でなかなかカッコいい。杉材は木目に味があって美しいし、材料費もリーズナブルなのだが、やわらかい木なので扱いには注意が必要だ。天盤と建具は建具屋に依頼し、本体は大工が現場で造り付けた。出来上がりを現場ですえつけるよりトータルでは安価に仕上がったと思う。

壁は漆喰塗り、床はモルタル玉砂利叩き込み仕上げ。

Getabako_3 足元は間接照明を仕込む。むき出しの蛍光灯を奥の見えない位置に付けただけのものでも効果は抜群だ。雰囲気がかなり違ってくる。

既製品の下駄箱を据えつける場合にも可能だ。材料と工事費は15000円もあれば出来るだろう。配線が必要なので壁下地工事の前に打合せが必要。いかがでしょう。

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2009年10月26日 (月)

散歩のついでに「別子銅山記念館」に寄道

Douzankinenkan 散歩のついでに「別子銅山記念館」に寄道。2週続けて山根公園。いつもは犬連れで入れなかったので、今回初入場。建物の大半は山肌に合わせて地中に埋まっている。屋根はその勾配にあわせて緑化してあるがボーボー。このサツキの植え込みが肝心要なのにもう少し手入れしてほしいぞ。展示室内は小さいながらも高低差を生かしたレイアウトで楽しく廻ることが出来た。メインの展示もさることながら、昭和30年代の子供たちの写真がたくさん壁に掛けられていて、自分たちの幼い時と重なり「あの頃はこーだったよねぇ」と時の流れを妻と確認したのだった。入場料は無料。

カメラ忘れたので写真は「昭和彩譜」日経BP社刊から。1975年竣工、設計は日建設計。この本によると、75年の物価はコーヒー250円。当時銀座の喫茶店で500円だったのを覚えている。高かったなー。今じゃ当たり前の値段か。ちなみにこの年は沖縄海洋博開催、日本女子登山隊エベレスト初登頂。田部井淳子さんだ。先日はNHK教育TVで槍が岳に登っていた。もう70歳だと思うが、とてもお元気そうだった。

2009年10月25日 (日)

薪ストーブは楽しい-設置場所の工夫3

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  この例は設置場所の工夫1のより大きな窓に面して据えてみた。吹抜けにあるので家全体が暖まる。雪の日などは外の雪と炎を同時に眺められてこれまた楽しいこと間違いなしか。雪が降った日にぜひとも訪ねたい。Mさんよろしく  その他の写真はこちら

薪ストーブは楽しい-設置場所の工夫2

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薪ストーブの設置場所。この例はまるっきり玄関に設置したものです。玄関土間にドーンと据えた。玄関対面には建具で仕切った和室があり、開放すると玄関と一体となる。ご近所の人たちが尋ねてきたときには玄関先に座り薪をくべたりしながら話し込む。開け放たれた和室で炎を眺めながらの宴会なども楽しい。実際そのように使われているそうだ。

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2009年10月24日 (土)

薪ストーブは楽しい-設置場所の工夫1

Sutobu3薪ストーブに火入れし、取扱いの説明。、壁に背を向けて、あるいは壁コーナーに設置する場合が多いが、このようにガラス窓を背に配置するのはどうだろう。有る程度、離隔距離を 取れば問題は無いようだ。壁に向かって薪をくべているより、少し外を見られるほうが開放感もあって楽しいのではないだろうか。もちろん炎を見ているだけで楽しいのではあるが。

このお宅は、薪ストーブで2階まで暖房が効いているそうだ。薪は業者に頼めば一箱いくらで配達してくれるので、そう苦にはならないと思うが、それでも面倒なことに変わりは無い。その面倒がまた楽しいという人にはたまらないアイテムになる。

Makisutobu_2 全体はこんな様子。暖かく広々使えるスペースになった。

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2009年10月23日 (金)

ユーティリティーの工夫-洗濯室の多目的流し

Sentakunagasi 3帖ほどの広さの洗濯室。一部を跳ね上げ式とした作業台天板下にステンレス製の流しを製作した。蛇口は回転式で天板を閉めたとき当たらないような物を使った。洗濯物を干すので換気に注意するのはもちろんだが、壁材にもエコカラットを使用して調湿に配慮した。天井には上げ下げ式の物干し竿を採用、干してない時には邪魔にならない。写真の家では、洗面脱衣室と引き戸で繋がっているのでかなり使い勝手が良いものになった。

雨の日も気兼ねなく洗濯物が干せ、共働きのご夫婦にはお勧めのスペースだ。

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2009年10月22日 (木)

三つの用を兼ねる無双窓-遮断と通気と手摺

Musou2 ロフトの吹抜け面に無双窓を採用した。無双窓とは写真のように縦板を横にずらすことで開け閉めできる建具の事。開けても半分は残るため吹抜けに面した手摺下には好都合だった。残った縦板が手摺子になる。上半分は障子を入れ冬場には完全に閉じることが出来るのも上首尾だ。この事例ではロフトとはいえ2階扱いの部屋となるのでなおさらである。既製品の建具では出来ない、いろいろ使い道が考えられる建具のひとつだ。

ちなみに、天井は垂木、野地板表しで、屋根面に断熱材を入れ通気をその上にとっている。軒先の通気金物も其のうち紹介したいと思う。木部は天然オイルステイン(プラネットカラー)着色仕上げとした。その他の写真はこちらMusou1

2009年10月21日 (水)

設計事務所の出番は分譲地にはないのか

091021_zouseiti 市内はずれにある大規模分譲地。まだ半分も造成出来ていないが、高台になっていてなかなか気持ちの良い敷地だ。それぞれの敷地には小さな看板が立っていて、敷地番号、面積の他に大手ハウスメーカーの名が書かれている。○○ホームや○○ハウスがすでに押えている敷地なんでしょう。地元の企業の名前は見当たらなかった。まして地元の設計事務所にはお呼びは掛からないもの。以前、敷地から探している施主が事務所に相談にみえて、条件付き(施工条件)のものばかりで、なかなか見つからないとこぼしていた。結局2年ほど掛けて敷地を見つけたが、条件解除のお金を支払ったように記憶している。個性的な敷地に個性的な住宅を建てるのなら、設計事務所にも出番はあるのだが。

キッチンの工夫-ローコスト オープンキッチンを構造材で作る

Kittin2 システムキッチンを構造材で作った。構造材をプレカットで刻み、現場で大工が組上げ、天板は36mm厚の三層合板にステンレスの無垢板を接着したものをドーンと乗っける。で、かなり丈夫なものになった。この上でクッキーなどの生地を作るのにバンバンやってもびくともしない。長さは3300mm、奥行き900mmもあり、広々使える上、規格の2550mmのシステムキッチンなどと比較してもローコストに納まった。ただ、精度の違うレンジや食洗機などの既製品を構造材の中に収めるのはなかなか大変であった。ちなみに柱材の間の壁は漆喰を塗ってみた。

Kittinzumen

天井付きのレンジフードとステンレス水切棚もオリジナルで加工したもの。

構造材システムキッチン-雰囲気さえ好みに合うならばお勧めの方法だ。

キッチンの家

2009年10月20日 (火)

上棟-構造金物には要注意 監理は大切

091020_otjyoutou 数日前に上棟した木造住宅。一見大きな問題も無く構造金物の取り付けが行われているようだが・・・・。検査してみると取り付け方法の間違いや不足金物があった。「今までこんなので大丈夫だった。」という大工の思い込みで、図面に表記してあってもこのようなことになる。もちろん即直してもらったが、もっとわかり易く素人にも理解できるような図面を書かなければならないのか。現場監理の重要性が改めて判ってもらえるのではないか。現場管理ではなく法律で定められた監理のこと。

2009年10月19日 (月)

新居浜太鼓祭り-一宮神社

091018_taikomaturi1 18日新居浜太鼓祭り最終日。一宮神社で見物。社殿と楠をバックに差上げをする太鼓台はやはり美しいし、大迫力。

帰宅後、自宅近くで夜太鼓。人数不足で上がらず、今朝は腰が痛い・・・。日ごろの運動不足を痛感するなあ。

動画も撮ったが、youtubeとか他のHPを経由しないとアップできないらしい。ファイルのリンクではなんだか面白くないし。ファイルの上限が1Gというのも痛い。

ケンチクジムショニッキなのに建築の話が少ないなあ。ニッキだからいいか。

2009年10月17日 (土)

新居浜太鼓祭り-風船が

091017_maturi1_2 今年もまた新居浜太鼓祭が始まった。毎年散歩がてら出かけ、遠巻きに見物。中日の今日は山根グランドに19台ほど集まってなかなか壮観。会期中最も台数の多いイベントだ。勇壮さでは市内一番。しかし美しさでは、市中心部の一宮神社が一番だ。楠の中を進む太鼓台は間近で大きく美しく見える。我が家から会場まで往復5kmほどだが、2人と一匹は疲れ果て帰還。来年は一匹は無理かも。

091017_maturi2 風船が放された。毎年やってたかなあ。記憶になし。

2009年10月12日 (月)

電子レンジで焼き芋

091012_yakiimo ご近所さんに「さつま芋」をいただいた。なかなか良い色の芋だ。以前は芋を濡れた新聞紙とアルミホイルで包んで、焚き火に突っ込んで焼いたものだが、今は焚き火は基本的にご法度。庭掃除の後に子供たちと食べるのはおいしくて楽しいご褒美だった。そこで電子レンジで焼き芋?を作ってみた。調べたところ、調理法は濡れた新聞紙とラップに包み、700Wで1分、解凍で10分とのこと。やってみました、成果は写真。途中少々爆発したが完成。少し甘みが足りないがそれなりにおいしくいただいた。 半分は涎だらだらのNANA(ゴールデン)に付きまとわれて取られてしまったが、彼女もおいしかったようだ。

2009年10月 8日 (木)

台風で遅れた土台敷き-ベタ基礎完成

Ot_kiso OT邸ベタ基礎が完成した。今日土台敷きが始まっているかと思い、別件のついでに寄ってみた。上棟資材が搬入されてはいるが工事はお休み。台風18号の影響で別工事が遅れて大工が間に合わなかったらしい。愛媛県は台風はかすっただけでたいしたこと無くてホットしたが、今現在も雨が降ったり止んだりしている。秋雨前線のせいか。鋼製型枠だったのでコンクリートはきれいに打ちあがっている。レベルも問題ないようだ。建設会社の若い二人が基礎にかがみ込んで、sin、cosを駆使してなにやら計算をしている。建築現場は数学が役に立つ。明日土台敷きの予定。夕方チェックに行こう。

2009年10月 7日 (水)

葬祭場が竣工-小規模だが明るく厳かな空間

Sougijyou3 先日、小規模な葬祭場が竣工した。存在は主張しながらも、あまりでしゃばらない外観。従来の施設は冠婚施設も兼ねていて葬儀場としてはどうかと思う建物も多い。内部は明るいが、静に故人を送れる空間となったと思う。リーズナブルな建物だがそれなりに出来たのではないか。葬祭業は過当競争の様相。きめ細かなサービスと価格で競争に勝ち残ってほしい。

2009年10月 5日 (月)

築13年の数奇屋住宅-外部リフォーム改修工事

Stei 築13年のS邸。大切に住んでいらっしゃるようで、内部は新築のように美しい。外壁と現しの木部が黒ずんでいたので、再塗装することに。木部は洗いを掛けて天然オイルステン塗りとした。全体に色を合わせるため少し濃い目の茶色とした。外壁も元の色より少し濃い目としていかにも新築という感じを避けた。良い感じに年を経た外観になったようだ。こうしてメンテナンスでたまに訪れるのは楽しいものだし、現在の自分の位置を確認することにもなる。中に入ると設計当時を思い出す。工事もなかなか大変だったなあ。住宅は大工が要だ。良い大工に恵まれた住宅はそれだけで幸せだ。

2009年10月 4日 (日)

霧の森

091003kirinomori 昼食を兼ねて霧の森に。写真は「霧の森高原」。塩塚高原が正式な地名で、リゾートゾーンとしての施設?の名称が「霧の森」なのか。

すっかり秋。一面のススキ。爽やかな風景が広がっていた。もう少し上まで行けばもっと広々した風景が見られるのだろうが、ココまででゼーゼー言ってるようじゃ無理。山好きだったはずだが・・・。茶そば食べて、コーヒーにケーキ、霧の森大福買って引き上げた。甘いもの好きのオヤジになっていたのだ。オートキャンプ場は10月末まで。来年はテント持ってきてみるか。

2009年10月 3日 (土)

ユニットバスの漏水

Unittobasurousui_2  ユニットバスも漏水するんだ(認識不足か)。写真は浴槽エプロンの点検口をはずした裏側。白い縦筋が水が流れた跡で、パッキンが劣化してしみこんだようだ。2階浴室なので1階天井にシミが現れ発見。1階浴室だと気がつかないだろう。パッキンだけの防水だと避けられないと思うが。自動車のボディのジョイントのように入った水を外に(洗い場)に排出するようなディテールには出来ないものだろうか。

追記:ユニットバスは設置後7年経過しているが、メーカーが責任をもって直した。でもパッキンは又劣化すると思うが・・・。

2009年10月 2日 (金)

品揃え抜群のジュンク堂書店

091001_junkudou_4 打合せの帰りに9月に開店したばかりのジュンク堂書店に寄り道。店舗レイアウト、書棚の並べ方はかなり合理化されていて、冊数は閉店した紀伊国屋よりも多いようだ。書棚の間をうろつくのも楽しい。建築のコーナーも充実していて、松山に来るたび寄ってしまいそうだ。建築本を一冊購入。書店経営も厳しいだろうが永くこの場所に留まってほしい。(文体変わってしまったがニッキなのでまっいいか)

2009年10月 1日 (木)

住宅瑕疵担保履行法の施行日

Photo_4   今日10月1日から「住宅瑕疵担保履行法」が施行されます。

新築住宅の引渡し時に、供託又は保険加入を事業者に義務づけるもので、平成17年の構造計算偽造に始まる一連の建築関連の新法、強化改正法の中のひとつです。この保険は、国が住宅瑕疵担保責任保険法人として指定した6社のみ取り扱えます。

保険の内容はともかく、保険付保のための検査は、保険会社から派遣された検査員によって、2階建ての住宅で2回行われます。基礎の配筋時と屋根防水完了時です。構造と防水に関する検査です。「設計事務所がちゃんと監理しているから、保険つけましょう」とは行かないんでしょうか。本当に建築設計者は生悪説になってしまったんですね。設計事務所のほうが足しげく現場に通い、細かく現場を見てると思うんですが。

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